【活動報告】ソーラーシェアリング市民発電所プロジェクト始動

自然エネルギー×農業振興で未来へ続く八千代へ

先日、やちよ未来エネルギーメンバーでソーラーシェアリング視察を兼ねた検討ミーティングに、千葉エコエネルギーさんの千葉市大木戸のアグリエナジー1号機にお伺いしました。

「ソーラーシェアリング」というのは農地に支柱を立てて上部空間に太陽光発電設備を設置し、農業と発電事業を同時に行う「営農型発電」のこと。自然エネルギーを増やしながら発電事業によって、農業振興にも繋がるため、今「次世代農業」として注目されています。

本市においてもそうですが、現在の農業には相関する大きな課題があります。農家、農業従事者の高齢化や若者の農業離れ等による「担い手の減少」と、それに伴う「耕作放棄地の増加」です。
本市でも農家数・農業従事者ともにここ10年で約20%減少、耕作放棄地は約30%増加、141haが放棄地となっています。東京ドームに換算すると30個分という広大な土地が放棄地になっており、年々増加しているのが現状です。

なぜ担い手が増えないか。
要因はいろいろとあると思いますが、ひとつには収益性の低さがあると思われます。本市における農業産出額は1haあたり年482万円。1haの耕作でも経費等を考えたら1人の人件費が出るかどうか。これでは専業農家になることはなかなか厳しいと思われます。

そこで「ソーラーシェアリング」です。1haの農地で行った場合、初期投資は必要となりますが、年700万円以上の売電収入を見込む事が可能です。本市には「ソーラーシェアリング」を実施している農家さんが1軒だけあるのですが、その農家さんは元々は兼業農家でしたが、「ソーラーシェアリング」によって専業農家になられたそうです。

そんな背景も踏まえて、やちよ未来エネルギーの取組みとして、八千代市でのソーラーシェアリング市民発電所プロジェクトを行いたいと思っています。プロジェクト立上げに向けていろいろな方々とお話を進めていきます。900haにも及ぶ耕作地をもつ本市において、この取組みは間違いなく地産地消の農業振興と共に自然エネルギーを生み出し地域経済循環を創り出す事に繋がります。未来へ続く八千代の実現に向けて1歩をつくるべく取組みたいと思います♪