【開催報告】夏休みエコライフ&科学工作講座@幕張ハウジングパーク
8/12は幕張ハウジングパークのレンタルスペースPumehanaにてやちよ未来エネルギーの夏休みプロジェクト⑤でした♪
内容的には今夏5回目となるエコライフ&ソーラー発電工作講座でしたが、市外幕張での初開催となりました(^^)
エコライフ講座では、これまでと基本的には同様に、地球温暖化、気候危機の実情、パリ協定、SDGs、そしてその解決に向けて私たちに出来ることとして、創エネ・省エネ・蓄エネ・パワーシフトについてクイズや動画を交えつつ子供たちと一緒に考える講座となりました♪
また具体的な提案として「市民発電所プロジェクト」「ベランダ発電プロジェクト」「パワーシフトプロジェクト」もお話させて頂きました。グレタ・トゥンベリさんを中心に世界の若者たちに広がりつつある気候危機アクション「グローバル気候マーチ」についても、私たちにできる事の1つとしてお伝えしています。
夏休み講座は今年で3年目となりますが、年々内容としてもバージョンアップをしておりますが、子ども達の地球温暖化や気候変動に対する認識も徐々に広がりつつあるように感じています♪
さてここでクイズです♪
全世界が約束した「パリ協定」では地球温暖化を2℃以内、出来れば1.5℃までに抑えることを約束しましたが、1.5℃以内に抑えるためにはCO2をはじめとした温室効果ガスをどれくらい削減する必要があるでしょうか?
答えはこの記事の最後にて~♪
ソーラー発電工作講座では、今回はこれまで作ってきた「メカホッパー」と「スペースロボ7」どちらか好きな方を選んでもらってみんなで作りました。公民館での夏休み講座で楽しかったからと言って、再度申し込んでくれたお子さんも参加してくれました♪
とても天気が良かったので太陽光パネルのみで動かしてみました。
”やちよ未来エコ教育プロジェクト”子ども達と楽しみながらのエコ教育を通じて、脱気候危機・脱炭素・自然エネルギー社会への小さくとも大切な1歩に、そして「SDGs」の実現にも繋げていきます♪具体的な取り組みを進めていきます。ぜひ皆さんもご参加ください♪
という事でクイズの答えは・・・・
「50%削減」です!
温暖化は既に現時点で産業革命以降1.1℃上昇しており、これを1.5℃までの上昇に抑えるためには、2030年までに温室効果ガスを「50%削減」、2050年には「100%削減」する必要があるとされています。これまでほとんど削減することが出来ず増え続けてきたものを、あと10年で50%削減しなくてはなりません。本当に猶予がないことが分かると思います。
子ども達の希望ある未来へ!みんなで取組みましょう♪