【活動報告】ソーラーシェアリング市民発電所プロジェクト②

自然エネルギー×農業振興で未来へ続く八千代へ

先月末、やちよ未来エネルギーのメンバーで農業法人「SUNファーム市原」様を視察させていただきました。

「ソーラーシェアリング」というのは農地に支柱を立てて上部空間に太陽光発電設備を設置し、農業と発電事業を同時に行う「営農型発電」のこと。自然エネルギーを発電事業にも使うことによって、農業振興にも繋がるため、今「次世代農業」として注目されています。※ちなみに「ソーラーシェアリング」は和製英語でAgrophotovoltaics(営農型太陽光発電)と英語で言うそうです。

前回お伺いした「千葉エコエネルギー」は土耕栽培でしたが、今回お伺いした「SUNファーム市原」は水耕栽培でソーラーシェアリングをされています。

「水耕栽培」と初めて聞いた時は美味しい野菜作れるの??栄養がないのでは??など疑問が次々出てきましたが、実際にお話を伺い疑問は晴れました。その地域での農家さんの勘をデータ化し、確実においしく育てる技術は新期就農者にもすぐ取り組むことができる仕組みだと感じました。

トマトとブルーベリーの栽培を見学させていただきました。土がないので汚れない、しゃがまなくていい、虫は入ってこないようになっているので虫が苦手な人や女性でも挑戦しやすい農業ですね。あ、虫はいないといっても蜂はいます。受粉に必要な大切な存在です。

水耕栽培の施設内にはCO2測定器がありCO2濃度もとても重要だそうです。植物にはCO2が必要であり、さらにゼロカーボン、CO2削減にもつなげることができます。

やちよ未来エネルギーとしてどのようなソーラーシェアリングをしていくか、とても参考になりました。

【活動報告】ソーラーシェアリング市民発電所プロジェクト始動

自然エネルギー×農業振興で未来へ続く八千代へ

先日、やちよ未来エネルギーメンバーでソーラーシェアリング視察を兼ねた検討ミーティングに、千葉エコエネルギーさんの千葉市大木戸のアグリエナジー1号機にお伺いしました。

「ソーラーシェアリング」というのは農地に支柱を立てて上部空間に太陽光発電設備を設置し、農業と発電事業を同時に行う「営農型発電」のこと。自然エネルギーを増やしながら発電事業によって、農業振興にも繋がるため、今「次世代農業」として注目されています。

本市においてもそうですが、現在の農業には相関する大きな課題があります。農家、農業従事者の高齢化や若者の農業離れ等による「担い手の減少」と、それに伴う「耕作放棄地の増加」です。
本市でも農家数・農業従事者ともにここ10年で約20%減少、耕作放棄地は約30%増加、141haが放棄地となっています。東京ドームに換算すると30個分という広大な土地が放棄地になっており、年々増加しているのが現状です。

なぜ担い手が増えないか。
要因はいろいろとあると思いますが、ひとつには収益性の低さがあると思われます。本市における農業産出額は1haあたり年482万円。1haの耕作でも経費等を考えたら1人の人件費が出るかどうか。これでは専業農家になることはなかなか厳しいと思われます。

そこで「ソーラーシェアリング」です。1haの農地で行った場合、初期投資は必要となりますが、年700万円以上の売電収入を見込む事が可能です。本市には「ソーラーシェアリング」を実施している農家さんが1軒だけあるのですが、その農家さんは元々は兼業農家でしたが、「ソーラーシェアリング」によって専業農家になられたそうです。

そんな背景も踏まえて、やちよ未来エネルギーの取組みとして、八千代市でのソーラーシェアリング市民発電所プロジェクトを行いたいと思っています。プロジェクト立上げに向けていろいろな方々とお話を進めていきます。900haにも及ぶ耕作地をもつ本市において、この取組みは間違いなく地産地消の農業振興と共に自然エネルギーを生み出し地域経済循環を創り出す事に繋がります。未来へ続く八千代の実現に向けて1歩をつくるべく取組みたいと思います♪